キズの補修は専門の職人さんの腕が大切です

借りていた部屋を引っ越しで明け渡す際に、例えばフローリングに付いたキズを賃借人側が補修代を負担し、原状回復しなければならないケースがあります。
「家具を動かした時にキズが付いた」「使っていた机やイスの足でへこんだ」「タバコの焼け焦げがある」「ペットがひっかいた跡がある」といった場合です。このようなケースは通常の生活の経年変化で仕方なく付くものとは考慮されず、賃借人の負担となってしまうのです。もしフローリング全体を替えるとすれば高額がかかりますから、多くの場合キズの周囲だけを補修する形をとります。

これをリペアと言います。費用が賃貸人負担の場合の時も、メンテナンス代を節約するため最近は賃貸人(家主)がリペアを利用することが多くなっています。



フローリングのキズ補修の作業は普通、まず板と同系色の材料をコテで溶かしながらキズに埋め、同時に保護剤で周りを保護します。

次に上をコテで平らにしながら周りにはみ出した分をヘラでとります。そして周りの板と合わせた木目を書いていきます。

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できたらツヤ消しをして終了です。

作業工程を字で並べると素人の貸借人でも一見できそうですが、腕利きの職人とはもちろんまったく違います。そもそも借りていた部屋を原状回復させることが目的ですが、きれいにはできませんし、そもそも直した事がわからないような木目を書くことはできません。

逆にさらにもう一度プロにやり直してもらう費用も請求されかねませんので、初めから専門の業者に見積もりを依頼するべきです。

細かく精密な技術で補修するリペアの場合、作業する職人さんの腕で出来上がりがまったく異なりますので、見積もりが安いからよいというものではないので注意が必要です。



業者のサイトで、フローリング床に限らずいろいろな補修の実際の作業例の写真を掲載しているところが多いですので、自分の部屋と比べてよく似たものを参考にして、考えていくとよいです。